ネコでもわかる遊戯王デュエル教室へようこそ!
管理人のにゃんころもちと申します。
25周年となる遊戯王を20年以上プレイしており、これから遊戯王をはじめたい人の役に立つブログを目指して記事を書いています。
早速カードを買ってきたよ。
早く遊戯王やってみたい!
カードが手元にあると早く遊びたくなりますね。
まずはデュエルの流れを確認してみましょう。
カードを買ってきたらまずは実際に遊んでみたいですよね。
この記事は必要なものは準備したけど、実際にどうやってデュエルするのかわからない人に向けて書いています。
この記事を読めば以下のことがわかります。
この記事を読めばスムーズにデュエルできるようになりますので、せひ最後まで読んでみてください!
デュエルの準備
まずはデッキをシャッフル
念入りにシャッフルすることで同じカードが重ならず、初期手札のバランスが良くなります。自分のデッキのシャッフルが終わったら、相手のデッキをシャッフルします。
相手の大切なカードですので、ていねいに扱いましょう。
シャッフルっていろんな種類があるね。
どのシャッフルが1番いいの?
2~3種類のシャッフルを組み合わせると効率よくカードが混ざります。
ヒンズーやファローといったシャッフルが有名ですので検索してみてください。動画で見るとわかりやすいですよ。
相手のデッキシャッフルが終わったら、不正がないことの証明としてデッキをカットしましょう。
シャッフルだけだと、素人でもデッキの一番上や一番下くらいは狙ったカードにすることができてしまいます。カットをすることでどのカードがデッキの一番上(または下)になるかわからなくなります。
相手のデッキに最後にさわるのが自分になるので「デュエル中、あなたのドローがどんなに良くても、不正を疑いませんよ」という意思表示にもなりますね。
先攻を決める
シャッフルが終わったらいよいよデュエル開始です。
まずは先攻を決めます。じゃんけん、コイントス、ダイスで決めるのが一般的です。先攻を決めたら、自分のデッキから初期手札の5枚をドローします。
じゃんけんで勝ったほうが先攻なの?
昔はそうでした。
今のルールでは勝ったほうが先攻か後攻か選べます。
ドローフェイズ
先攻1ターン目はドローなしです。
後攻の1ターン目からは、自分のデッキの上からカードを1枚ドローします。
ドローってなに?
カードを引くことをドローといいます。
この瞬間がわくわくしますね。
カードによってはドローフェイズにしか使えないカードもあります。特にすることがなければドローフェイズ終了を宣言して、スタンバイフェイズへ移行しましょう。
スタンバイフェイズ
やることが少ないフェイズです。
カードによってはスタンバイフェイズにしか使えないものがあります。特になければスタンバイフェイズの終了を宣言して、メインフェイズへ移行しましょう。
フェイズの終了って宣言しないといけないの?
フェイズの終了宣言には「私はこのフェイズを終了しますが、あなたは何かしますか?」という意味があります。
宣言をしないと相手は「使いたいカードがあったのに・・・」となってしまうので、わかりやすく宣言しましょう。
シンプルでわかりやすい宣言・・・「ドロー、スタンバイ、メインフェイズに入ります」
メインフェイズ1
「メイン」という名前だけあって、1番できることの多いフェイズです。
モンスターの出しかた
モンスターの出しかたは次の3通りです。
特殊召喚って?
召喚やセットとは違うの?
モンスターの召喚やセットは1ターンに1回だけしかできませんが、特殊召喚は条件次第で1ターンに何度でもできます。
魔法・罠のつかいかた
魔法・罠は基本的に1ターンに何度でも使えます。1ターンに1枚しかつかえないカードは、カードの効果欄に「1ターンに1回」とかいてあります。
つかいかたは次の通りです。
魔法・罠カードについてはこちらの記事でくわしく解説しています。
罠はすぐには使えないんだね。
魔法のほうが便利じゃない?
罠には相手ターンに使えるというメリットがあります。相手の計算を狂わせることができるタイミングで使いたいですね。
メインフェイズはバトルフェイズの前と後にあります。
メインフェイズ1はバトルの準備をするのが主な目的です。準備ができたらメインフェイズの終了を宣言して、バトルフェイズに移行しましょう。
バトルフェイズ
いよいよバトルフェイズです。このフェイズでは自分のモンスターで、相手モンスターやプレイヤーに攻撃することができます。
攻撃できるのは攻撃表示のモンスターだけですので、攻撃させたいモンスターはメインフェイズ1で攻撃表示にしておきましょう。
相手モンスターへの攻撃
攻撃表示に攻撃したとき
攻撃表示のモンスターに攻撃した場合、お互いのATKの数値を競います。
数字の大きいほうが勝ちです。負けたほうは数値の差分ダメージをライフポイントに受けて、負けたモンスターを墓地へ送ります。
攻撃表示VS攻撃表示はわかりやすいね。
そうですね。
単純に数値の小さいほうが倒されて、墓地へ送られます。
守備表示に攻撃したとき
守備モンスターに攻撃した場合、こちらのATKの数値と相手のDEFの数値を競います。
こちらのATKのほうが高ければ、相手のモンスターを墓地へ送ります。お互いライフポイントへのダメージはありません。
相手のDEFのほうが高ければ、自分は差分のダメージをライフポイントに受けます。お互いのモンスターは場に残ります。
相手のモンスターが裏側守備表示の時はDEFを見られないよね。僕のモンスターで倒せるかわからないよ。
攻撃すると宣言した後にモンスターは表側守備表示になります。その時に自分のATKと相手のDEFを比べます。
相手プレイヤーへの攻撃
相手の場にモンスターがいないときは、相手プレイヤーへの攻撃になります。相手の残りライフポイントから攻撃モンスターのATKの数値を引きます。
攻撃によって相手のライフポイントが0になったら、こちらの勝利です。
モンスターは何体まで攻撃できるの?
攻撃表示のモンスターの数まで攻撃できます。攻撃しないことも場合によっては重要ですよ。
攻撃がすべて終わったら、バトルフェイズの終了を宣言してメインフェイズ2へ移行しましょう。
おぼえることが多くて疲れてきたよ💦
ここまで来れば終わったも同然です。もう少しだけついてきてください。
メインフェイズ2
メインフェイズ2ではメインフェイズ1と同じことができます。
主な目的は次の相手ターンへの備えです。
モンスターの召喚、セットは1ターンに1回なので、メインフェイズ1で行っている場合はメインフェイズ2では行えません。表示形式の変更も各モンスターにつき、1ターンに1回なので注意してください。
メインフェイズ1に全部やったらダメなの?
それでも構いません。
細かいテクニックの話ですので、はじめの内はメインフェイズ1に全部やってもいいでしょう。
メインフェイズ2にやることが終わったら、フェイズの終了を宣言してエンドフェイズへ移行します。
いよいよ次で最後です。
エンドフェイズ
ターンの最後のフェイズです。
このフェイズもあまりやることはありません。カードによってはエンドフェイズに効果が使えるものもあります。
ターンエンドの宣言をすると、自分のターンは終了し、相手のターンがはじまります。
まとめ
長かったけど、デュエルの流れはわかったよ。
お疲れさまでした。
文章で読むと長く感じますが、実際のデュエルはもっとシンプルなので安心してください。
最後に各フェイズのまとめです。
- 準備…シャッフルして5枚ドロー。
- ドロー…デッキからカードを1枚ドロー。
- スタンバイ…ほぼやることなし。
- メイン1…バトルフェイズの準備。
- バトル…自分のモンスターで攻撃。
- メイン2…相手ターンの準備。
- エンド…ターンエンドの宣言。
この記事ではデュエル全体の流れについて解説しました。デュエルの流れをしっかりおぼえて、楽しくデュエルしましょう!
役に立ったと思った方は、ぜひ他の記事も読んでくれるとうれしいです。
以上、にゃんころもちでした。
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